ベン・トーと身体性~食事描写について~*追記
まとめ
欲望といふ身体性を失ったものが動物からヒトになった。能動的に食事をするのが動物。受動的に生きるのが植物。食に関心がないヒトは動物なのだらうか。
ベン・トー
ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: アサウラ,柴乃櫂人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 文庫
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身体性
きっかけ本
古武術で毎日がラクラク!―疲れない、ケガしない「体の使い方」
- 作者: 荻野アンナ,甲野善紀
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 単行本
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ヘルパーのお袋が読んでた。
食事描写について
ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50
- 作者: 福田里香,オノ・ナツメ
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 単行本
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映画の中の食事論が面白い.カーレースで果物が多いのは破裂させるためだというのが喫茶店のマスターにウケたので別記事書きたい. ベン・トーのOPで果物を握らせてたのも関係ありそう.
追記
山田詠美の「僕は勉強ができない」の「あなたの高尚な悩み」で読んだが,
- 作者: 山田詠美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/03/01
- メディア: 文庫
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主人公の母「(略)頭だけで,人が存在するってこと有り得ないのよ。体を自慢出来るあんたは、あらゆる可能性を頭の内に秘めてるの。うん、我ながら、決まってること言ってる」 (中略)冗談めいた道標が、ぼくをいじけさせずに、ここまで歩いて来させた。悩む程のことじゃない。ぼくは、ある種の困難にぶつかると、いつも自分にこう言い聞かせて、切り抜けて来たのだ。もしかしたら、本当に、ぼくには、あらゆる可能性が宿っているかもしれない。そう思うだけで、風呂の湯は、いっそう肌に、暖かく、やさしい。
「愛の世界」の「プロローグ」によると,
- 作者: 松田良一
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 1999/11
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山田詠美はマンガ家時代、黒人音楽のソウルミュージックを流しながら絵を描いたという。いかにして、マンガ絵の中にソウルという音楽の美しさ、せつなさを表現しようかと苦労していたのだ。
ソウル・ミュージックを大切にする人はボディ・アンド・ソウルという言葉が表すやふに体を大事にする.ハルキは白人ジャズを流したから違うかもしれない.
P.S.
途中までですが、アイキャッチとまとめがあればいい。